はじめての住宅ローン入門その2 ※文字サイズ変更できます


兄との収入合算はできますか?


物件を兄と共有して住宅ローンを組もうと考えているのですが、兄との収入合算は可能ですか?

結論から申し上げますと、兄との収入合算はできません。

収入合算者の条件には、連帯債務者になること、同居予定であること、直系親族であることなどがありますが、兄弟姉妹は直系親族には該当しませんので、兄との収入合算はできないということになります。

よって、金融機関によっても異なりますが、それぞれの収入基準の範囲で別々にローンを組む必要があります。

住宅ローンの審査では、対象物件に同居予定の親族との収入を合算して収入基準を満たすことができますが、この収入合算者の条件や収入額というのは、決められていますので注意してください。

一般的な収入合算者の条件というのはどういうものですか?

収入合算者の条件というのは次のようなものです。

●配偶者、婚約者、内縁者、申込人の親、子、孫などの直系親族であること
●申込時点の年齢が70歳未満であること
※金融機関によって異なりますので確認が必要です。
●住宅ローンの申込人と融資物件に同居する人1人

ちなみに、銀行ではほぼ連帯保証人の立場でローンが組めますが、公庫やフラット35では連帯債務者になる必要があります。

収入合算に含められる金額はいくらまでですか?

収入合算に含められる金額は、収入合算者の年収全額か、収入合算者と申込本人とで比較して収入の低い金額までです。

ちなみに、収入合算者の収入の2分の1を超えて合算する場合には、申込人や収入合算者の年齢によって最長返済期間が制限されてしまうことがありますので注意が必要です。
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親子リレー返済とはどのような返済方法ですか?

親子リレー返済というのは、住宅ローンを親子が協力して返済していくタイプのローンのことです。

住宅ローンの申込みの際には、申込時の年齢が70歳未満、完済時の年齢が80歳未満などの年齢要件がありますが、一定の条件を満たした人を後継者にすると、年齢が70歳以上でもローンの申込みが可能になったり、後継者の年齢で返済期間が算定できます。

ただし、親子リレー返済を組むと、後継者は連帯債務者になり、他の金融機関でローンを組む際にはその分借入額が減りますので注意してください。

ちなみに、「親子リレーローン」や「親子二世代ローン」などと呼ぶ金融機関もあります。

後継者の条件にはどのようなものがありますか?

後継者の条件には次のようなものがあります。

●連帯債務者になれる人
●申込人と同居しているか同居予定の人
●借入時の申込人の年齢条件を満たしている人
●申込本人の子かその配偶者で定期的な収入のある人

後継者との収入合算についての制限はありますか?

後継者との収入合算については、同居している後継者であれば、申込本人と同額までできます。

また、同居予定の後継者であれば、申込本人と同額か後継者の収入の2分の1が限度になります。

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