はじめての住宅ローン入門その2 ※文字サイズ変更できます


会社経営者や自営業者のローン審査は?


会社経営者や自営業者のローン審査は厳しいものなのでしょうか?

一般的に中小零細の会社経営者や自営業者というのは、サラリーマンよりも収入の安定性が低いと見られがちです。

住宅ローンで最も重視されるのは、安定した収入があるかどうかということなので、審査では企業経営が安定的に収益を生み出し今後も生み出すかどうかや、事業の収支に問題はないかなどが見られることになります。

よって、一般のサラリーマンの審査に加えて、会社経営者でしたら会社の業績や安定性について決算報告書で、自営業者でしたら事業の継続性について確定申告書で、細かく審査されることになります。

決算書や確定申告書は、一般的には2〜3期分求められますので、住宅ローンを組む予定のある場合には、節税などによる所得圧縮は控え財務内容を良くしておくのがよいでしょう。

会社経営者の審査におけるポイントは?

会社経営者の場合は、会社の経営がうまくいかなくなった際には経営責任をとる必要があるといったリスクがありますので、企業の業績や財務状態が審査のポイントになります。

また、たとえ黒字決算であっても、会社自体が債務超過に陥っていると、審査は当然厳しくなりますので注意してください。

自営業者の審査におけるポイントは?

自営業者の場合は、審査の際には経営に問題がなくても、ほぼ形式的に確定申告書の所得で見られるます。

節税で赤字にして所得を低くしている場合には審査に通らないことがありますので注意が必要です。
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他の金融機関で担保評価が低いと言って断られてしまったのですが…

金融機関によって、住宅ローンの融資基準というのは異なりますので、同時に複数の金融機関に打診してみてもよいと思われます。

フラット35や公庫で新規に住宅ローンを組む際には、一律で物件購入価格や建設代金の8割が限度と決められていますが、借換えの場合は民間金融機関の商品を利用することになりますので、担保評価の何割まで融資をするかというのは金融機関によって異なることになります。

この金融機関ごとの差というのは、それぞれの金融機関によって貸し倒れに対するリスクのとり方が異なることによって生じます。

従来の担保評価に対する融資限度額というのは、信用組合や信用金庫>地方銀行>大手銀行(都市銀行)といった感じだったのですが、最近では大手銀行でも担保評価の300%まで融資可能とするなど柔軟な対応になってきています。

ちなみに、同じ物件でも金融機関によって、担保評価自体が異なることはありますし、担保評価だけでなく、物件所在地域の個別事情で融資が可能かどうかが判断されるケースもあります。

特に、空室や売却の多いマンションなどですとマイナス評価されるケースもありますので注意が必要です。

借換え可能であれば借り替えた方がよいのでしょうか?

借換えの際には、返済履歴を通常は1年程度なのに対して3年程度見られたり、金利が高くなるなど経費がかかります。

また、同じ金額、同じ期間、同じ金利であっても、担保評価の何%を融資しているかで保証料に差がつきます。具体的には、借入額100万円に対して1万円以上の差がつくこともあります。

さらに、延滞に対する条件も厳しくなるケースがありますので、これらの面もよく考慮して借り換えの判断をすることが重要です。

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