仲介手数料の支払いとは?

中古物件の仲介手数料の支払いとは?

中古住宅の売買などでは仲介手数料がかかります。

 

仲介手数料というのは、
不動産会社などが売主ではなく仲介(媒介)としてかかわり、

 

契約が成立したときに、
その不動産会社(仲介業者)に対して支払うお金のことです。

仲介手数料は契約解除の場合にも支払うのですか?

仲介手数料の支払い義務は
売買契約によって発生するので、

 

その後契約が解除されたとしても
仲介手数料は支払わなければなりません。

 

ただし、ローン特約の内容によっては、
仲介手数料を支払わなくてもよい場合もあります。

仲介手数料の上限金額は?

仲介手数料には次のような上限額が定められています。

 

ただし、この金額はあくまでも上限額であって、
最近では営業促進のために低めに設定している業者も多いようです。

 

■仲介手数料の上限額
物件価格×3.15%+63,000円(消費税込)

 

仮に、3,000万円の中古住宅を購入する場合は、
3,000万円×3.15%+63,000円=1,008,000円となります。

元付けとは?

元付けというのは、
物件の売りや買いの依頼を直接受けていることを、
業者間においてこのようにいいます。

 

元付けした業者は元付け業者となりますが、
元付け業者のことを単に元付けということも多いです。

 

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