住宅融資保険とは?
住宅金融公庫※の住宅融資保険というのは、
昭和30年に創設されたものです。
住宅融資保険は、
民間金融機関等の住宅建設等の資金貸付を保険することによって、
住宅建設の促進を図ることを目的としています。
※住宅金融公庫は、現在は廃止されています。
住宅融資保険の仕組みは?
住宅融資保険の仕組みは、次のようなものです。
■損害保険の一種
住宅金融公庫が、保険契約に基づき、
被保険者である金融機関に対して、
住宅ローンの借入人が
債務の履行をしないときに発生した
貸倒れ損害を填補する損害保険の一種です。
■金融機関との保険契約
住宅金融公庫と金融機関との間で、
一定の保険枠の保険契約を締結し、
金融機関が住宅ローンを実行した旨を、
住宅金融公庫に通知することによって保険関係が成立します。
■支払保険金額
支払保険金額は、ローンの種類により、
未回収元金の100%か90%になります。